うまいハイボールを作る3つの秘密(その3)

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普段あまりウィスキーを飲まれない方に

「ウィスキーはどんなイメージがありますか?」

と聞くと、飲みにくいとか、クセがあるとかあまりいい印象を持たない方もいらっしゃいます。

 

確かに、ストレートやロックといった、ウィスキー本来の味をそのまま味わっていただくと、そういった意見も出てくるかもしれません。

 

そこで、ウィスキーはあまり普段飲まないとか、興味はあるけど飲みにくそう、キツイからすぐ酔っ払ってしまう、など意見から考案されたのが、「ハイボール」なんです。

 

 

僕自身20代前半の頃はウィスキーはカッコつけて飲んでましたが、正直言って美味しいとは思ってませんでした。

 

美味しいと思い始めたのは、20代半ばに差し掛かったあたりで、中洲にある某有名なバーに行った際、マスターに、「オススメ下さい」と言ったところ出てきたのが、バーボンウィスキーを使ったハイボールでした。

 

正直、「うわぁ、ウィスキーはあまり得意じゃないんだよな〜」と思いましたが、仕事の関係で行ったという手前もあり、そんなことも言えずに、とりあえず渋々飲むことにしました。

 

ゴクっと一口飲むと、「なんだこれ!飲みやすい!」と思いました!

 

その後はウィスキーにすっかりハマってしまい、ウィスキー本来の特徴を活かしながらも、最高に飲みやすくて、うまいハイボールについて研究しました。

 

自宅でもある程度出来ることなので、今日は簡単なポイントを3つお伝えしたいと思います。

1.ウィスキーの保存方法
2.ウィスキーの入れ方
3.混ぜ方のコツ

となります。

 

まず1つ目はハイボール用のウィスキーは冷凍庫に入れておくこと!

ウィスキーはアルコール度数が40度以上あるため、冷凍庫に入れても、凍りません。少しトロっとした状態になるくらいです。
こうすると、ウィスキー独特のクセが穏やかになり、非常に飲みやすくなります。

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2つ目に、ウィスキーの注ぎ方ですが、結構やってしまうのが、まず空のグラスにウィスキーを入れて、その後に氷を入れてしまう方がいます。
これでは、せっかく冷凍していたウィスキーがほとんど氷に触れていないので、温度が、上がってウィスキーが、主張されてしまいます。

 

一番良いのはグラス一杯に氷を入れて、ウィスキーを氷の上にたらすような要領で注ぎ入れます。

 

こうすることで、ウィスキーの温度が低い状態で維持が出来るため、飲みやすいハイボールの元となります。

 

 

3つ目は、これは少し技術がいりますが、混ぜ方のポイントになります。

 

方法としてはグラスに氷を入れ、ウィスキーを入れ、優しく炭酸水を注ぎ入れた後、マドラーを静かに底まで差し込み、軽く氷を持ち上げるだけで十分混ざります。

なぜかとゆうと、ウィスキーは比重が軽く、少し動きを与えるだけで炭酸によって上に持ち上げられるからです。

 

こうすることにより、ウィスキーの中にあるアルコール分子がまとまった状態で穏やかに存在してくれるため、飲みやすい状態を維持してくれます。

 

逆に雑にまぜてしまうと、ウィスキーは機嫌を損ねて、飲みにくい状態になってしまいます。

また炭酸を飛ばさないという、意味もあるので、混ぜ方には特に注意が必要です。

 

以上の3点を気をつければ、自宅でもきっと美味しくて、飲みやすい優しいハイボールが出来上がると思うので、是非試してください。

 

もちろんivanでお出しする、こだわりのハイボールも格別ですよ^_^

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